学校における消費者教育の取組
士別地区広域消費生活センターでは、消費者が生涯にわたって消費生活や消費者問題について学習できる環境づくりに取り組んでいます。
学校における消費者教育
学校教育においては、「安全・契約取引・情報・環境」の4つの主要部分に沿って「実社会で行動できる力」を身につける消費者教育を行っています。
近年特に、無料オンラインゲームやネット通販・ワンクリック詐欺など、インターネットやスマートフォンに関連する消費者トラブルに巻き込まれ、被害に遭う「小学生・中学生・高校生」が増えています。
トラブルを未然に防ぐためには、一人ひとりが消費者として正しい知識や技術・心構えを習得し、行動できる力を養うことが大切です。
消費者教育は学校のみならず、家庭・地域・職域など社会との交わりから学ぶことが多く、生涯的な学習といえます。今後、生徒・講師共に楽しく学べるプログラムを提供し、家庭・地域等との連携のもと、消費者教育を支援していきます。
令和4年度(2022)実施内容 (PDFファイル: 153.9KB)
士別市の消費者教育が国民生活センターの実践事例集で紹介されました。
国民生活センター ウェブ版「国民生活」2022年2月号(No.114)
消費者教育実践事例集
君ならどうするこんな時-中学生・高校生のための消費者教育出前授業 (PDFファイル: 575.2KB)
2022年2月号〈全体版〉 (PDFファイル: 6.7MB)
最新号は下記リンクからご覧ください。
消費者教育公益社団法人消費者教育支援センターが実施する教育資料表彰において、士別市オリジナル副読本「くらしのノート」改訂版と「士別市消費者教育プログラム」が優秀賞を受賞しました!
消費者教育プログラム・副読本チラシ (PDFファイル: 411.2KB)
消費者教育支援センターのホームページは下記リンクをご覧ください。
講座の内容紹介(抜粋)
消費者教育プログラム小学校2023年度 (PDFファイル: 2.8MB)
消費者教育プロブラム中学校2023年度 (PDFファイル: 3.0MB)
消費者教育プラグラム高等学校2023年度 (PDFファイル: 3.3MB)
士別市オリジナル副読本「くらしのノート」~日常の消費生活における参考書・副読本として~
平成23年度に、消費者教育授業に沿った内容で副読本的役割を担うことを目的に、士別市独自の 「くらしのノート(中・高生版)」を4,800冊作成し、中・高生及び小学生の保護者、公共施設他消費者行政関係機関へ配布しました。平成28年度、令和3年度には改訂版を作成し、各2,000部増刷。新中学生対象に、小学校・高等学校には保管用として、他教員の方にも配布しています。
消費者教育研修会(教員・PTA対象)
士別地区広域消費生活センターでは、相談体制の充実を図ることを目的に、弁護士・司法書士など特定の分野の専門家を講師とした研修会を実施しています。行政担当職員や教員、各相談機関等のネットワークが強化され、支援体制が確立されることを目指しています。
平成29年度からは、とくにインターネットについての研修を開催しています。
士別市消費者教育支援セミナー
スマートフォンの普及により、オンラインゲームやSNSなど、コミュニティーサイト等で小中高生がトラブルに巻き込まれることが増えています。インターネットを上手に利用し、子どもたちを守ることを目的に、教員や保護者を対象とした専門家による研修会を実施しています。
令和4年度の実施内容
- 講話 GIGA時代での学校における消費者教育~1人ひとりのこどもたちに適した学びを届ける~
- 講師 札幌市立発寒南小学校教頭 朝倉一民氏
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 くらし安全課 くらし安全係
電話番号 0165-26-7736
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更新日:2023年06月14日