固定資産税の課税誤りについて(お詫び)
このたび、一部の家屋の固定資産税について、評価額に誤りがあることが判明しました。税務行政に対する信頼を損ねる事態を招き、納税者の皆様には多大なるご迷惑をおかけしましたことを心からを深くお詫び申し上げます。
概要
令和6年7月に、納税者から固定資産税の評価内容について問い合わせがあり、現地調査を行ったところ、納税者所有の「倉庫・車庫」に評価誤りがあることが判明しました。
内部調査の結果、建物基礎部の評価について、担当職員の誤認があり、誤認した評価で実施した令和3年度以降の同種同様の物件に、同様の事例が存在する可能性が高いことから、「倉庫・車庫」について、写真データと内部資料により全件調査を行ったところ、複数の物件について、同様の評価誤りの「疑義」が生じました。
当該疑義物件について、現地調査を実施し現況確認を行った結果、評価に誤りがあることが判明しました。
対象者数、還付金額
調査対象
- 種別:倉庫・車庫
- 対象年度:令和3年度課税から令和6年度課税
- 対象件数:170件
調査結果
- 修正対象:8件
- 修正内容:(誤)布基礎→(正)沓石4件、基礎なし4件
- 還付金額:合計208,400円
原因
担当職員の評価の誤認があり、現地調査において、「倉庫・車庫」に関する「基礎部」の評価を誤ったため。
再発防止策
再発防止に向けて、職員の技量向上に努め、内部情報共有の徹底、評価事務取扱要領の修正、現地調査マニュアルの作成、内部チェック体制の強化を行い、税務行政の適正な遂行と信頼回復に取り組んでまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 税務課 資産税係
電話番号 0165-26-7723
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更新日:2024年12月20日