地球温暖化対策の情報

更新日:2024年02月19日

地球温暖化とは

地球温暖化とは、太陽から受けた熱の一部を吸収する「温室効果ガス」の急激な増加により、地球表面の大気や海洋の平均温度が上昇する現象です。
このまま地球温暖化が進行すると、平均気温の上昇、暴風、台風等による被害など深刻な影響が懸念されることから、大気中の温室効果ガスの濃度を安定させ、地球温暖化を防止することが人類共通の課題となっています。

地球温暖化対策の推進

士別市では、2007年3月に「士別市地球温暖化対策職員実行計画」を策定し、全庁的な省エネルギー化や廃棄物の減量化など、国の「京都議定書目標達成計画」に即した温室効果ガス排出抑制に取り組んできました。
COP21における「パリ協定」採択や、国の「地球温暖化対策計画」の閣議決定を受け、温室効果ガスの削減目標設定や取り組み内容の見直しを行い、2019年3月に「第2次士別市地球温暖化対策職員実行計画」を策定しました。
温室効果ガス総排出量のさらなる削減のため、事業者として省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの活用、ごみの排出抑制に取り組みます。

計画の期間

2019年度から2030年度まで

計画の範囲

本市が実施するすべての事務及び事業

対象とする温室効果ガス

温室効果ガスの詳細
 種類  主な発生源 地球温暖化係数
 二酸化炭素
  • 燃料の使用
  • 他人から供給された電気の使用
 1
 メタン
  • 自動車の走行
  • 廃棄物の埋立処分
  • 下水処理場における下水等の処理
  • 浄化槽におけるし尿及び雑排水の処理
 25
 一酸化二窒素
  • 自動車の走行
  • 廃棄物の埋立処分
  • 下水処理場における下水等の処理
  • 浄化槽におけるし尿及び雑排水の処理
 298
 ハイドロフルオロカーボン 自動車用エアコンディショナ―の使用  12~14,800

目標

2030年度における温室効果ガス総排出量を、2013年度比で33%削減することを目標とします。

温室効果ガス総排出量削減目標一覧
温室効果ガス総排出量(t-CO2)
2013年度
温室効果ガス総排出量(t-CO2)
2030年度
削減量(t-CO2) 削減率(%)
19,121 12,672 6,449 33

計画書

実施状況

【2022年度(令和4年度)】

温室効果ガス排出量 14,978t-CO2

2013年度(計画の基準年度)比で、温室効果ガスの排出量を21.7パーセント削減しました。

この記事に関するお問い合わせ先

建設環境部 都市環境課 環境係
電話番号 0165-26-7734

お問い合わせフォーム

このページに対するみなさまのご意見をお聞かせください。
よりよいページにするため改善点をお知らせください。