脳血管疾患患者の救急隊員判断による名寄市立総合病院への直接搬送体制の運用変更について

現在、士別消防の救急車対応時に脳血管疾患が疑われる患者において、救急隊員の判断により緊急度が高い条件に該当した場合は、士別市立病院を経由せずに脳神経外科のある名寄市立総合病院に直接搬送しています。

しかしながら、名寄市立総合病院における脳神経外科医師の24時間救急対応体制の維持が難しく、また当面の脳神経外科医師の増員が見込めない状況であることから、10月以降においては、まずは士別市立病院へ搬送し検査・処置を行い、画像検査データによる名寄市立総合病院の判断のもと、緊急度が高い場合には名寄市立総合病院へ搬送する運用に変更となります。

市民の皆様には、上川北部地域の脳神経外科診療体制の維持継続のため事情をご理解いただきますようお願いいたします。