透析センター

透析センターは2階です。「身体に優しい透析」をモットーに患者さまが質の高い生活を送れるよう援助しています。透析センターには透析外来と血液透析室があります。
保存期から血液透析、腹膜透析、シャント作製と透析療法に関連する全てを一貫して管理しています。
新型コロナウイルスの影響により、当面の間臨時(旅行)透析の受け入れを中止いたします。
透析外来
診察日 | 毎週月曜日 |
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時間 | 10時~12時 |
担当医 | 出張医(澤谷令兒) |
透析外来では以下のような患者さまの診察を行っています。
- 保存期の診察
慢性腎不全と診断され透析治療開始前までの診察を行っています。
受診時に担当看護師が慢性腎不全についての説明、全身状態の観察、食事や日常生活等のアドバイスを行っています。治療開始が近くなると治療法(血液透析療法、腹膜透析療法、腎臓移植)の選択や、内シャントの作製を行います。担当看護師は治療法の選択にアドバイスを行ったり、シャントについての説明や管理指導も行っています。 - 腹膜透析療法を行っている患者さまの診察
患者さまの状態により2週~1ヶ月に1度の定期診察を行っています。 - その他の診察
月曜日以外の平日日中は、血液透析担当医がシャントのトラブル・腹膜透析液の排液異常など透析に関連する症状の診察を行っています。
血液透析
透析日 | 祝祭日に関係なく月曜日から土曜日まで |
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時間 |
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担当医 |
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同時透析数は16台で、患者さまにとって、体にやさしく安全な透析を提供したいと日々心掛けております。
患者さま指導は個別性を重視し、長期透析による合併症をできるだけ食い止めるために日々の生活管理・予防および維持透析の「質」に重点を置いて透析業務を行っています。
現在当院で行われている治療内容一覧
- 血液透析(HD)
- 血液濾過透析(on-line HDF)
- 持続緩徐式血液濾過透析(CHDF)
- エンドトキシン吸着(PMX)
旅行や帰省患者さまの臨時透析も受け入れサポートしております。患者さまのスケジュールにあわせた透析日と時間等の御相談にも応じています。いつでも御連絡ください。
腹膜透析
担当看護師が、保存期外来から入院中・退院後の指導を個別に関わり、患者さまの自己管理が確立され安心して日常生活が送れるよう援助しています。
腎移植
当院では腎移植は、行っておりませんが、積極的に奨めております。旭川市内または札幌市内の病院をご紹介いたしております。献腎移植を希望する場合には、日本臓器移植ネットワークに登録する必要があります。しかし、提供される腎臓の数に限りがあるため、登録すれば必ず移植が受けられるわけではありません。
この記事に関するお問い合わせ先
市立病院経営管理部 総務課 総務係
電話番号 0165-23-2166(代表)
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更新日:2023年02月15日