士別市のコミュニティ・スクールについて

更新日:2023年04月18日

コミュニティ・スクールとは

『地方教育行政の組織及び運営に関する法律』(第47条の5)に基づき、学校の運営及び運営への必要な支援に関して協議する機関として、学校運営協議会を設置できることとなっています。

学校運営協議会を設置している学校のことをコミュニティ・スクールと呼びます。

コミュニティ・スクールの仕組み図

(出典)文部科学省「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」

URL:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/

士別市では、以下の9つの学校・地区に学校運営協議会を設置しています。

  • 士別小学校
  • 士別中学校
  • 士別南小学校
  • 士別南中学校
  • 上士別地区(上士別小学校および上士別中学校)
  • 多寄地区
  • 温根別地区
  • 朝日地区(糸魚小学校および朝日中学校)
  • 士別東高等学校
士別市のCSの仕組み

士別市のコミュニティ・スクールの仕組み

学校運営協議会の主な役割として

  • 学校長が作成する学校運営の基本方針の承認
  • 学校運営について、教育委員会又は校長に意見を述べることができる

また、承認した学校運営の基本方針を実現するために、地域住民、保護者、民間企業、団体等の参画を得て、地域と学校が連携・協働して行う地域学校協働活動を計画、実施しています。

地域コーディネーター(地域学校協働活動推進員)について

 地域学校協働活動の円滑かつ効果的な実施を図るため、教育委員会では、『社会教育法』(第9条の7)に基づき、地域コーディネーター(地域学校協働活動推進員)として、地域住民3名を委嘱して、学校と地域の連絡および活動の調整を行っています。

その他の学校・地区では、教育委員会職員が地域コーディネーターを担っています。

士別市の地域学校協働活動

学校授業の支援

児童と地域住民が一緒にいなりずしを作っている写真

上士別小学校の農業学習発表会に、地域住民とともにいなりずしを作りました

多寄小学校で日向神代神楽の指導をする写真

多寄小学校の地域の郷土芸能を学ぶ授業に、愛好会が講師となり指導しました

児童の裁縫をサポートする地域住民

士別小学校の家庭科の授業に、社会教育団体が裁縫の授業を支援

児童の農業学習をサポートする地域住民の写真

糸魚小学校の農業学習に、地域住民が作業を支援

地域学習で地域の農家で収穫をする様子

士別東高等学校が地域の農家で、収穫体験を行いながら、フードバンクの取組について学習

地域と連携、協働した取組

北地区の交通安全見守り活動として自転車に乗る生徒を見守る地域住民

士別小学校のあいさつ運動と士別中学校の交通安全の見守りを校区の自治会に依頼して実施

士別南小学校のグラウンドでラジオ体操をしている写真

士別南小学校で、夏休みの生活習慣や運動習慣の維持のために、自治会と連携しラジオ体操を実施

鮭の稚魚を川に放流する児童の様子

温根別小学校で、地域団体とともに鮭の稚魚放流を実施

『令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰』を受賞しました。

 士別市の地域学校協働活動が『令和2年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰』を受賞しました。

 上記の地域学校協働活動の取組のほか、市内学校の水泳、スキー授業への学校支援サポーター派遣、地元団体、企業を講師としたしべつ土曜子ども文化村事業などについて、これまで地域と連携・協働した活動を長年実施してきたことを評価いただきました。

表彰状
表彰状を持つ中峰教育長

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会生涯学習部 社会教育課 社会教育係
電話番号 0165-26-7308

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