家族経営協定

更新日:2024年08月01日

家族経営協定を結ぼう

家族経営協定とは?

 経営の安定と発展、生活の向上を目標において、家族全員がお互いを尊重して対等な立場で、農業経営面と生活面について十分に話し合い、取り決めを行っていくことを『家族経営協定』といいます。

具体的な例をあげてみます

わが家の経営目標

 経営状況を明確にし、経営方針等、家族共通の目標

わが家の生活目標

 子どもの成長や家族構成にあわせた生活設計

わが家の働き方のルール

 役割分担、収益の分配、休日の設定など

わが家の暮らしのルール

 家事分担、育児・介護の分担など

わが家の将来に向けて

 経営移譲、相続など家庭の意向の確認

取り決めのポイントは?

話し合い

 経営や家計の実態を記帳し、現状を知り見つめ直しましょう。
 改善すべき点を明確にし、どうすればよいかを考えましょう。
 家族全員で話し合い、共同経営者としての意欲と責任をもち、また、持てる環境をつくりましょう。

文書化

 取り決めた内容がはっきりし、いつでも確認できます。
 第3者に宣言することで、守ろうとする意欲が高まります。

見直し

 常に家族で話し合いの場を持ち、必要に応じて内容を見直しましょう。話し合いを重ねることで、家族間に新しい信頼関係が生まれます。

家族経営協定締結状況

協定締結家族数 令和6年4月1日現在 士別市 80戸

家族経営協定を締結している認定農業者、主業農家の配偶者へは、政策的な支援があります。
これらを活用して、経営改善が進めることができます。

  1. 農業者年金の保険料助成
  2. 農業改良資金
  3. 果樹経営安定対策

(注意)詳しくは農業委員会まで、お気軽にお問い合わせください。

 家族経営協定書の記載例、各様式のダウンロードは下記です。

ダウンロード

この記事に関するお問い合わせ先

農業委員会事務局
電話番号 0165-26-7168

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