士別翔雲高等学校の魅力を紹介
北海道士別翔雲高等学校
概要
士別翔雲高校は、道立の全日制高校です。普通科のほか、商品開発やマーケティング、
流通などを学ぶ総合ビジネス科があります。
学科構成
普通科、総合ビジネス科
学校行事
翔雲祭(文化祭・体育祭)、見学旅行、勉強合宿、ウォーク&ラン、英語発表会など
校訓
「一歩前へ」
翔雲 4つの魅力
「学習する」魅力
生徒に合わせた学習環境
生徒たちは、さまざまな才能、個性、夢、思いを持っています。
のびのびと力を伸ばせるような、生徒に合わせた学習環境づくりに力を入れています。
中学生対象のアンケート調査では、進学先に求めるものの一つとして「安心して勉強できる環境」を挙げています。
生徒にとって「入ってよかった」と思える学校をめざし、各種講習や個別指導、進路に応じた教育で生徒の「学び」を支えます。
国公立大学進学20 人以上の躍進(普通科)
普通科は、進路に応じたコース制です。
基礎学力の磨き直しや、講習や勉強合宿などで着実に学力を伸ばすカリキュラムとしています。
また、生徒の進路希望に合わせた個別指導も行っています。
進学先は、北海道大学や小樽商科大学、室蘭工業大学など国公立大学をはじめ私大、短大、専門学校などさまざまです。
また、就職先は地元企業が中心です。
キャリア教育でスペシャリスト育成(総合ビジネス科)
総合ビジネス科には、大きな特徴である「商業科目」があります。
ビジネス基礎や簿記、マーケティングのほか、商品開発・流通や観光ビジネスなどの実践的な授業、グローバル経済やビジネスマネジメントなど「活躍する社会人」になるための学びに力を注いでいます。
また、資格取得も盛んで、情報処理や簿記、ビジネス計算、ビジネス実務の3級資格は同科の全生徒が取得し、多くの生徒が1級までを取得しています。
卒業後は、商業科目で学んだ経験を活かせる幅広い業種に就職しています。
「成長する」魅力
多彩な分野で大器を育てる(部活動)
加入率は9割を超えており、学業以外でも活躍の場が多くあります。
運動部では、全国大会の常連で市内でも多くの大会が開催されているウエイトリフティング部をはじめ、陸上競技部、野球部、テニス部、弓道部などがあります。
文化部・外局では、毎年「全国高校総合文化祭」に出場している新聞局、地域のさまざまな場所で活動している吹奏楽局、令和5年度新設の国際局などがあります。
生徒たちは、部活動をとおして地域とつながりを持ったり、他校との交流を深めており、人間的にも大きく成長しています。
運動部 | ウエイトリフティング部、野球部、陸上競技部、女子バスケットボール部、女子バレーボール部、ソフトテニス部、男女硬式テニス部、男女バドミントン部、卓球部、弓道部 |
文化部 | 美術部 |
外局 | 新聞局、吹奏楽局、図書局、放送局、ボランティア局、国際局 |
「体験する」魅力
実践でビジネスを学ぶ(総合ビジネス科)
総合ビジネス科では、商業科目のなかで「商品開発」を行っています。
市や団体などと連携し、商品の企画立案から試作、パッケージデザインの作成、改善を経て商品を完成させます。
さらに、試験販売や市場調査、市民へのPR活動を行うなど、マーケティング活動も実践しています。
これまで、バラエティに富んだオリジナル商品をたくさん開発しており、まちをPRする特産品として、市内各所で販売しています。
(一社)士別青年会議所と連携して開発した菓子「うんメェ~パイ」。士別産の乾燥羊肉を練りこんだパイ生地が特徴。
てん菜を原料とした飲料「天サイダー」を
市と連携して開発。地元特産品として、贈
答用にも人気のある商品。ラベルデザイン
や味をリニューアル。
サフォーク研究会などと連携して開発した「燻製ラムの香るアヒージョ」と「燻製ラムのごろごろ食べるラー油」。
道の駅のレストラン「武士(たけし)」と連携してパフェのデコレーション用クッキーをデザイン。
「つながる」魅力
学年を超え、地域とつながる(翔雲祭)
翔雲祭(文化祭・体育祭)では、1から3年生の計12クラスを「赤・青・緑・黒」の4チームに分け、順位を競います。
学年や学科の垣根を越えて、一丸となって取り組むことで、生徒同士の距離が一気に縮まり、結束力が高まります。
また、活動の成果を地域へ披露する場でもあります。
「クラスパピリオン」等の出し物を一般公開したり、「行灯行列」では生徒が手作りした行灯が市内を練り歩き、地域をにぎわします。
士別市高校魅力化支援事業
士別市も地域の高校を支援
士別市では、令和4年度から高校魅力化支援事業を実施し、士別翔雲高校を支援する様々な取り組みを行っています。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
総務部 企画課 まちづくり推進係
電話番号 0165-26-7790
更新日:2023年02月15日