市民憲章・都市宣言

更新日:2023年02月15日

市民憲章について

 市民憲章は、一人ひとりの市民の生き方やまちづくりについて、共通の行動目標を文章にしたものであり、市民生活や行政の指針となるものです。

 士別市では、旧士別市と旧朝日町の合併に際して、それぞれ旧市町での憲章の精神を尊重しながら、市民憲章起草委員会での議論や市民の意見聴取を経て、次のとおり市民憲章を制定(議会制定)しています。

士別市民憲章

 わたくしたちは、天塩川の源流にはぐくまれた士別市民です。
 屯田の開拓精神をうけつぎ、人と大地が躍動するすこやかなまちをつくるため、この憲章を掲げ実践に努めます。

  • 1.自然を愛し 美しいまちをつくります
  • 1.人を愛し 心ゆたかな文化のまちをつくります
  • 1.しごとを愛し 活気みなぎるまちをつくります
  • 1.スポーツを愛し 元気なまちをつくります
  • 1.夢を語り 未来に広がる明るいまちをつくります

平成17年10月14日制定

都市宣言について

 都市宣言は、今日の社会情勢や現状のなかで、わがまちにおいて特に重視した取り組みを進めようという考えを宣言したものです。

 市民憲章と同様、旧士別市と旧朝日町の合併に際して設置した市民憲章起草委員会での議論もとに、次の4つの都市宣言を制定(議会議決)しています。

交通安全都市宣言

 自動車は現代の日常生活に欠かせないものとなっており、その普及によって利便性は大きく向上しました。
 しかし、その反面、交通事故の発生が大きな社会問題となり、その惨状と損害による市民の苦悩は、加害者も被害者も巻き込む誠に憂慮すべき事態となっています。
 交通事故を防止するためには、運転者はもちろん、事業所、学校、団体、地域等が連携し、市民一人ひとりが交通安全や人命尊重に対する思想を高め、さまざまな取り組みを進めていくことが必要です。
 交通安全の意義を真摯に受けとめ、安全で明るく住みよい「まち」をつくるため、ここに「交通安全都市」を宣言します。

平成17年10月14日議決

健康・スポーツ都市宣言

 わたくしたち士別市民は、一人ひとりが健康に心をつかい、生涯を通してスポーツに親しみ、健全な心とからだをきたえ、人と大地が躍動するすこやかな「まち」を築くため、ここに「健康・スポーツ都市」を宣言します。

平成17年10月14日議決

非核平和都市宣言

 核兵器を廃絶し、恒久平和を実現することは、国民共通の悲願であり、士別市民の心からののぞみです。
 核兵器が世界の平和と人類の生存に脅威を与えつつある今日、私たちは核兵器の廃絶を強く訴えるものです。
 美しい郷土を守り豊かな暮らしを子孫に伝えるために、非核三原則の堅持と恒久の平和を願い、ここに「非核平和都市」を宣言します。

平成17年10月14日議決

暴力追放・防犯都市宣言

 わたくしたちの日常生活が平穏かつ安全であることは、市民共通の願いです。
 しかしながら、最近のめまぐるしい社会情勢の変化に伴い、犯罪・暴力は一向に減少する傾向が見られません。
 今こそ、わたくしたち市民一人ひとりがこの現実を十分認識し、防犯思想の普及、高揚を図るとともに、善良な市民生活に脅威を与える暴力は絶対に容認できないものであり、一切の暴力行為を排除しようとするものです。
 このため、士別市は市民の総力を結集し、あらゆる関係機関、団体と連携を図り、市民一人ひとりの協力と実践により犯罪を防止して、暴力のない平和で明るく住みよい「まち」の実現を決意し、ここに「暴力追放・防犯都市」を宣言します。

平成17年10月14日議決

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 企画課 まちづくり推進係
電話番号 0165-26-7790

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