生ごみの出し方
◆生ごみ
生ごみは指定袋(黄色)に入れて、出してください。


生ごみの有料指定袋
- (注意)小袋を2重にしたり、新聞紙などで包まないでください。
- (注意)紙製の水切り袋、紙製のコーヒーフィルターは、そのまま入れてもかまいませんが、ビニール製や不織布などのネット、フィルターは絶対に入れないでください。
- (注意)生ごみ専用指定袋はカラス対策が施されていますが、防鳥ネットや屋外用ごみ箱を利用するなどの対策をお願いします。


生ごみの水切りのお願い
生ごみの堆肥化には、水切りが重要なポイントになります。生ごみを出すときの水切りをお願いします。
腐敗・悪臭の防止
生ごみの腐敗・悪臭の主な原因は、生ごみに含まれる水分です。
生ごみの水分をよく切ることで、腐敗・悪臭を抑制することができます。
処理コストの抑制
堆肥の発酵を促す微生物が好む環境は、水分率が65%程度です。
生ごみの85%程度が水分ですので、65%に下げるためには、もみ殻が必要になります。
水分率が高いと、その分多くもみ殻が必要になることから、水分をよく切ることが、もみ殻の使用量を減少させコストの抑制につながります。
良質な堆肥の製造
生ごみの水分率が低いと適切な発酵環境の調整が容易で、発酵が促進します。水分が高いと発酵が遅れ、悪臭を放つ原因になります。

出せる生ごみ = 堆肥の原料になるもの
農産物
野菜、果物、野菜や果物の皮、芯など

畜産物
豚肉、牛肉、鶏肉、卵の殻など

水産物
エビ殻、アサリ貝殻、魚の骨・内臓など

食品加工物
ご飯、パン、菓子など

その他
調理・食品くず

出せない生ごみ = 堆肥化に不向き、処理機械の故障原因
生ごみでないもの
割り箸、水切りネット、タバコなど

大きく硬い骨・貝殻・種
機械設備を損傷させる恐れがあります。破砕しにくく堆肥の原料には適していません。

醤油・塩・味噌など
塩分が高いものは、堆肥の原料には適していません。ただし、調理残し、食べ残しに含まれるものは、生ごみとして出せます。

液体物
堆肥製造には、水分率の調整が重要になります。水分が多いと適切に発酵しないため、堆肥の原料には適していません。

医薬品
医薬品を入れると、微生物の活動が阻害され、悪影響を及ぼすことから、絶対に出さないでください。

剪定枝・草・花
破砕などの前処理が必要なことから、受け入れることができません。

(注意)処理場への直接搬入もできます(重量での料金になりますので指定袋は使わないでください)。詳しい説明は「士別市バイオマス資源堆肥化施設」でご確認ください。
この記事に関するお問い合わせ先
建設環境部 環境センター
電話番号 0165-23-0022
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更新日:2023年02月15日