Q.「食生活改善協議会」って?
A.「私たちの健康は 私たちの手で」をスローガンに、食育活動を行っているボランティア組織です。
士別市食生活改善協議会(食改)は、「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、地域の方々を対象として食育活動を行っているボランティア組織で、17人が活動しています。
高校生を対象とした「ヘルスサポーター講座」や、いきいき健康センターでの食育事業、市内イベントなどに参加しており、市民が健康に配慮した食事をするための情報提供や啓発活動を行っています。
活動は、「学習・広報・交流班」「食育担当班」のグループに分かれて行っています。
学習・広報・交流班
会員の知識やスキルを高める学習活動を行ったり、その活動報告を内外に発信しています。
食育担当班
高校生や認知症予防教室参加者への講話など、市民に対する普及活動を行っています。
レシピ本も製作!食改が考案 バランスの良い「主食」「主菜」「副菜」を発信

食改では、健康なからだづくりに役立つレシピを毎年考案しており、講座やイベントをとおして市民に紹介しています。
ご飯やパン、麺類などのエネルギー源となる「主食」、肉や魚、卵、大豆製品などのカラダを作る「主菜」、野菜やキノコ、海藻などのからだの調子を整える「副菜」。レシピ本では、これにデザートを加えた約30種類のレシピを掲載しています。
食改さんが考えた野菜たっぷりレシピ集 (PDFファイル: 4.9MB)



「3つの皿」でバランスの良い食事を(食改から一言)
近年は、ヘルスサポーター講座やいきいきクラブでの講話を行っています。
講話では、受講した方から「朝ご飯をしっかり食べようと思った」「間食を減らさなければいけないと感じた」「今の食事では、野菜が足りていないことが分かった」など、これまでの食生活を見直そうとする感想が多く寄せられ、毎回手ごたえを感じて
います。
調理実習などでは、地元食材を活用する機会も多くあり、食生活の見直しと合わせて地元食材の魅力を発信する機会にもなっています。
健康的な食事は「3つの皿」が基本です。主食・主菜・副菜を毎食用意し、さまざまな食材をバランス良く食べることが大切です。
自らの生活スタイルに合った健康づくりを実践していくために、これまでの日々の食事を振り返り、足りないものを補うように少しずつ見直していきましょう。
外食が減って自宅で食べる機会が増えているなか、毎食栄養のバランスを自分で考えるのは大変だと思いますので、食改のレシピや保健福祉センターの「サフォークレシピ」を参考にしていただければ、うれしいです。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 保健福祉センター 食育推進係
電話番号 0165-22-2400
更新日:2024年08月26日