インフルエンザ、新型コロナウイルス以外の感染症情報について

更新日:2026年10月06日

水痘(水ぼうそう)

10月1日に名寄保健所より注意報が発令され、流行がみられています。

9月21日から9月27日までの1週間における定点医療機関からの報告数が、注意報基準である1人以上となっています。

水痘とは

  • 水痘帯状疱疹ウイルスの初回感染によって発症します。

  • 感染後約2週間程度の潜伏期間を経たのちに発疹、発熱などの症状が出現します。

  • 多くは発疹がかさぶたになって治癒しますが、一部は脳炎、肺炎、肝炎などを合併し、重症化することもあります。

  • 特に乳幼児や高齢者、薬剤などの影響で免疫力が低下している方が感染した場合、重症化しやすく、注意が必要です。

帯状疱疹との関係

  • 水痘と帯状疱疹はどちらも同じウイルスが原因の病気です。

  • 水痘が治癒した後もウイルスは神経節に潜みます。加齢やストレスで免疫力が低下すると、潜伏していたウイルスが再活性し、帯状疱疹を引き起こす可能性があります。

感染経路

患者の水疱内容物や気道分泌物が感染源で、空気感染、飛沫感染、接触感染により広がります。

予防と対策

予防接種
  • 感染予防には、予防接種が有効です。水痘患者との接触後、72時間以内のワクチン接種で発症予防及び軽症化が期待できます。
  • 平成26年10月から、生後12ヶ月から生後36ヶ月に至るまでの方を対象として、水痘ワクチンが定期接種となっています。1回の接種により重症化予防を、2回の接種により発症予防が期待できます。
家庭内での感染予防
  • タオルの共用を避ける。
  • かさぶたになっていない水ぶくれに触れてしまった場合、すぐに手を洗う。
  • マスクを着用する。
登園・登校は避ける

学校保健安全法施行規則により、全ての発疹がかさぶたになるまで出席停止と定められています。学校や主治医等にご相談ください。

咽頭結膜熱(プール熱)

9月28日に名寄保健所より警報が発令され、流行がみられています。

9月14日から9月20日までの1週間における定点医療機関からの報告数が、警報基準である3人以上となっています。

咽頭結膜熱とは

  • 発熱で発症し、頭痛、食欲不振、全身倦怠感と共に、のどの痛み、結膜の充血、眼の痛み、涙が流れる、光がまぶしく感じる、目やに等の症状が3~5日続きます。
  • 通常、6月頃から徐々に増え始め、7~8月にピークとなりますが、季節によらず年間を通じて発生します。
  • 学校保健安全法施行規則では、主要症状が消退した後、2日を経過するまで出席停止と定められています。

感染経路

アデノウイルスによる感染症です。

タオルの共用や手指を介した接触感染、飛沫感染でも発症します。

予防と対策

  • 感染者との密接な接触を避けましょう。
  • うがいの他、石けんで手洗いの上、アルコール消毒を実施しましょう。
  • 器具の消毒には煮沸や次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が有効です。

名寄保健所管内の感染症情報

各感染症の流行状況については、北海道感染症情報センターの名寄保健所管内のページを参照ください。下記リンクからご覧いただけます。

マダニに注意!

人が野外作業や農作業、レジャー等で、マダニの生息場所に立ち入ると、ウイルスや細菌などを保有しているマダニに刺され、「ダニ媒介感染症」を発症することがあります。

主なダニ媒介感染症は、ライム病・回帰熱・ダニ媒介脳炎・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)・エゾウイルス感染症があります。

「ダニ媒介感染症」は予防が大切です

  • 野外では、腕・足・首など肌の露出を少なくする
  • 野外では虫除け剤を使用する
  • 野外から戻ったら屋内にマダニを持ち込まないようにする
  • ペットが外から帰宅したらマダニを確認する
  • ペットへのダニ駆除剤の使用について獣医師に相談する

マダニに刺されたときの対処法

  • マダニは無理に引き抜かず、医療機関(皮膚科など)で除去・洗浄などの処置を受けましょう。
  • 刺された後は数週間、体調の変化に注意し、発熱・食欲低下・嘔吐・下痢などの症状があれば医療機関を受診してください。受診時は、刺された時期や場所、山などへの外出歴を伝えましょう。

ハンセン病元患者家族に対する補償金の請求期限延長について

日本のハンセン病隔離政策は、元患者の方々だけでなく、ご家族に対しても厳しい偏見や差別、多大な苦痛をもたらしました。国はその責任を深く反省し、心からのお詫びとして「ハンセン病元患者家族補償金」を支給しています。

請求期限が、令和11年(2029年)11月21日 までに延長されました。

詳しくは、下記をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健福祉センター 保健予防係
電話番号 0165-22-2400

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