自然展示

更新日:2023年02月15日

鉱石や植物、動物、魚などが展示されている自然展示コーナーの写真

天塩岳を源流とする天塩川上流域の自然や士別地域の大地の歴史、寒冷な北国特有の気候とそこに暮らす生き物を紹介しています。

天塩川上流域の自然

最北の大河「天塩川」は、道立自然公園「天塩岳」を源流として市内の中央を流れています。サケやマスが遡上し、ハクチョウやカモといった野鳥が羽を休めるなど、多くの生き物が暮らしています。

キーワード

 天塩岳、高山植物、高山蝶、天塩川、三日月湖、水生昆虫
 魚類/水鳥(はく製)、ウチダザリガニ

数種類の魚の標本が壁に掛けられて展示されている写真
成体やひな等4種類の水鳥の標本がショーケースの中で展示されている写真

士別地域の大地の成り立ち

士別周辺では多種多様な岩石が見られ、これらから大地の歴史をうかがい知ることができます。

キーワード

 エゾ層群、日高累層群、付加体、幌加内オフィオライト
 蛇紋岩、リヒター閃石岩、はんれい岩、砂白金
 アンモナイト、イノセラムス、キッシュウタマキガイ、植物化石
 薄片観察コーナー

様々な種類のたくさんの岩石が3段の展示台に並べられている写真
アンモナイトの化石が付いた岩石の写真
植物の葉の形がくっきりと残されている化石
幌加内オフィオライトを構成する各種岩石
岩石の薄片サンプルを偏光顕微鏡で観察できる体験型の展示の様子

北国の生き物

北海道北部に位置する士別は、多雪寒冷な気候のため、ヒグマやキタキツネ、オジロワシなど、北国ならではの動植物が多く生息しています。

キーワード

 多雪寒冷、雪氷現象、北方系の動植物、蛇紋岩植物
 哺乳類/鳥類(はく製・骨格標本)、昆虫標本
 植物(写真・ラミネート標本)、きのこ(凍結乾燥標本)
双眼鏡で覗く展示

3本の木の幹が立っており、その周りに様々な種類の鳥やシカの標本などが置かれている写真
様々な種類の蝶が並べられている昆虫標本の写真
士別で発見された新種の植物標本の展示
離れれた場所にある資料を詳細に観察するための双眼鏡
ラミネート加工することで自由に手に持って観察できる植物標本

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会生涯学習部 博物館
電話番号 0165-22-3320

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