鳥インフルエンザが道内で発生しています
国内で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜発生が多発しています。一方、道内で回収された死亡野鳥等からも本病のウイルスが検出されています。家きん飼養農場の方々は農場敷地内にウイルスが存在する可能性を念頭に置き、家きん舎内にウイルスを侵入させないよう対策の徹底をお願いします。
養鶏業者や関係者においては、発生予防とまん延防止に万全の対策をお願いします。
(1)死んだ野鳥を見つけても素手で触らないで
野生の鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体を保有していることがありますので、死亡した野鳥は絶対に素手で触らないでください。
野鳥が死亡しているのを発見したら、死んだ野鳥を回収するため、士別市役所畜産林務課まで連絡をお願いします。ただし、鳥インフルエンザの検査対象外となる野鳥が死亡している場合は、死亡場所の敷地を管理されている方に衛生ごみとして廃棄していただきますので、ご協力をお願いします。
(2)関係者以外は養鶏場に立ち入らないで
ウイルスを持ち込まないよう、関係者以外は養鶏場に立ち入らないようにお願いします。
鳥インフルエンザに関する正しい知識を持ちましょう
鳥インフルエンザが発生した場合でも、感染した鶏の肉や卵が市場に出回ることはありません。
また、鶏肉や鶏卵を食べることによって、人が鳥インフルエンザに感染する事例の報告もありません。
根拠のない噂などにより混乱したりせず、正確な情報に基づいて冷静な対応をお願いします。
野鳥の高病原性鳥インフルエンザ発生状況(令和7年3月7日.北海道) (PDFファイル: 112.7KB)
この記事に関するお問い合わせ先
経済部 畜産林務課 畜産係
電話番号 0165-26-7127
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更新日:2025年03月11日