水とみどりの里・士別市

更新日:2023年02月15日

わがまちの個性・水とみどりの里

道立自然公園に指定されている天塩岳をはじめ、岩尾内湖、天塩川、市域の約74%を占める森林など、本市には恵まれた自然があふれています。

これらのすばらしい財産を保全し、将来にしっかりと継承していく水とみどりの里づくりを進めています。

天塩岳・天塩川魅力発信プロジェクト

地域資源をいかしてブランド化を推進し、交流人口の拡大を図るため、平成26(2014)年度から令和3(2021)年度までの期間で「天塩岳・天塩川魅力発信プロジェクト」を実施しました。

魅力ある地域資源

天塩岳

天塩岳に並んで登山している画像

天塩岳(標高1,557.6メートル)は、北海道北部に位置する北見山地の最高峰の山です。

昭和53年1月6日に主峰天塩岳を中心とする面積9,369ヘクタールが、「天塩岳道立自然公園」として北海道の指定を受けました。

山稜部はキバナシャクナゲなど数多くの高山植物が自生しており、ナキウサギの生息地としても知られています。

また、山麓部はクマゲラをはじめとするカラ類、キツツキ類などの鳥類や、キタキツネ、ヒグマなども多く生息しています。

天塩川

天塩川の画像

天塩川は、日本の最北を流れる大河川で、その源を北見山地の天塩岳(1,558m)に発し、山間急流部より名寄盆地に流れ出ます。

さらに道北圏の中核都市士別市・名寄市で剣淵川・名寄川等の支川を合わせ、いくつかの狭窄部を流れ、天塩平野を流下する間に多くの支川を集めて天塩町より日本海へ注ぎます。

特徴としては上流部に位置する士別市・名寄市など、川沿いの平野部に市街地が形成されています。

天塩川については下記リンクをご覧ください。

岩尾内湖・岩尾内ダム

岩尾内湖を空から一望している画像

岩尾内湖

岩尾内湖は、最北の長流「天塩川」をせき止めたダム湖です。

満々と水を湛える湖を横切る岩尾内大橋が湖面に映え、自然と人工の造形が素晴らしい調和が見られます。

周辺にはキャンプ場、バンガローがあり、湖では、釣り、カヌー、ボートなどを楽しむことができます。  

岩尾内ダム

岩尾内ダムは、昭和40年4月から建設を開始し、昭和46年3月に完成した多目的ダムです。

洪水調節による水害の被害軽減のほか、利水放流による発電やかんがい、生活および工業用水の供給など、地域における水源としての役割を果たし、渇水被害を軽減し、地域住民の生活向上に寄与しています。

岩尾内ダムについては下記リンクをご覧ください。

つくも水郷公園

公園の湖でボートを楽しむ人の写真

平成30年にリニューアルオープンしました。

20.6ヘクタールの広大な敷地を利用した水と緑に親しむ自然豊かな公園です。

四季折々の自然豊かな園内には、アスレチック遊具や水遊びのできるつくもビーチをはじめ、パークゴルフ場やキャンプ場、ゴーカート、ボート等のレクリエーション施設があります。

また、野球場や冬期に利用できるスケート場、カーリング場などのスポーツ施設もあり、世代を問わず楽しめる公園です。