ひと・まち・みらいdeまざりあい~移住定住交流促進協議会Mazaruの活動~
士別市移住定住交流促進協議会
交流人口や関係人口を拡大し、士別への移住・定住を促進する移住定住交流促進協議会「Mazaru(まざる)」が、2024年10月の設立以降活発に活動しています。
ひととまちがまざりあい、つながり、ひとつになることで未来をつくるー。
今回は、すべての市民が居場所を見つけられるようにと思いを込めた、Mazaruの活動を紹介します。
Mazaruのコンセプト

本市は、地域が一体となったまちづくりを推進するなかで、人口減少対策として関係人口・交流人口の増加や移住定住の促進が急務となっています。
移住定住交流促進協議会Mazaruは、そのような本市の状況を踏まえ、自分らしい暮らし方・働き方とめぐり
あうための、誰かにとっての道しるべになるべく、官民一体で組織された団体です。
Mazaruのコンセプトは「交わり、混ざり、つながり、未来を創る」です。
人の手を引くような「少しおせっかいな存在」として活動することで、この地域に居場所を見つけられる人が増えるように、という思いが込められています。
活動は多岐にわたり、移住定住をめざした短期移住体験ツアーや起業希望者向けのワークショップをはじめ、まちのことを語り合う交流会や子どもの自主性を育む合宿などがあります。
Mazaruのロゴマークは、編み込んだ士別の羊毛と天塩川がモチーフです。「人の心が温かく交わる場所」「人とまちの交差点」をあらわし、市内と市外、人とまちをつないで混ぜ合わせることで、新しい未来の創造をめざします。
Mazaruの活動紹介
短期移住体験ツアー(2025年8月5~7日実施)
農作業体験の様子
「すぐに移住!」という方はもとより、もっと間口を広げて「士別での暮らしに興味がある」「士別とかかわりを持ってみたい」といった方も含めた体験ツアーです。
士別ならではのさまざまな体験を堪能できる内容で、参加者には市内農家での農作業体験、つくも水郷公園でのパークゴルフ、森林散策と木工体験、焼き鳥バーべ
キューなどを、1泊2日の日程で存分に楽しんでもらいました。
多くの参加者が、最初から士別への関心が高かったため、参加者同士やMazaru会員との情報交換が積極的に行われていました。
Mazari場(定期開催中)
Mazari場の様子
移住者も生粋の士別市民も垣根なく、ご飯を食べながら自分の近況やふだんの活動、士別でのできごとなどを気軽に語り合う交流会です。
初対面の人同士でも、すぐに打ち解けることができる雰囲気が好評で、定期的に開催しており、これまでに8回開催しています。
何もしない合宿(2025年11月8~9日・2026年3月28~29日実施)
宿泊体験の様子
子どものころから「自主的に行動する」ことに慣れてもらおうと、カリキュラムやイベントなどをなにも用意せず、場所だけを提供する合宿を実施しました。
夕食後に集まり、翌日の朝食前に解散する日程で、小学校の体育館を借りました。子どもの主体性を育む以外にも、防災的な観点から「自宅外での宿泊体験」の意味もあります。
集まった子供たちは、何をしようか自分たちで考え、各々が自由に動いてボールやマットなどを使って遊んでいました。会員にも声をかけてくれて、一緒に遊ぶこともありました。
士別チャレンジキャンプ(2025年12月13~14日実施)
事業のプレゼンテーションの様子
市内での起業や、地域おこし協力隊の起業型での採用をめざす人たちを対象に、取り組みたい事業のプレゼンテーションとブラッシュアップを行う合宿です。
1回目は4人の参加があり「鳥獣被害の低減をめざした食用転嫁と2次利用」「空き家を活用した民泊事業」など、地域性に合った計画が持ち込まれました。
キャンプでは、参加者が事前に考案した企画の内容を踏まえ、市内の先進事例や先駆者の話を聞き、その意見を加味したうえで企画の完成度を高めました。
また、経済や言論、教育などさまざまな分野における
市内の第一人者に向けて事業内容を発表し、さらに企画
をアップデートしました。
キャンプをとおして、事業の完成度だけではなく士別
での「実現度」も高める結果となりました。
Mazaruの想い、未来の士別へ
阿部あつ子会長へのインタビュー
阿部 あつ子 会長
10年以上経ちますが、わたし自身も移住者です。留萌出身で、大学進学で名寄市に来ていたため、わりと近くからの移住でした。
移住後は、地域とのつながりを持ちたくてイベントや地域の団体に参加しつつ、同世代や先輩の方々と仲を深めていきましたが、そのなかで「士別の人のあたたかさ」を強く感じ、人こそ宝だという想いを持つようになりました。
まちづくりに興味はありましたし、普段から士別が持っているさまざまな魅力が「もったいない」と思っていたので、今回官民が協力して移住定住を推しすすめる組織をつくると聞き、大きな魅力を感じたためMazaruに参加することにしました。
会の準備段階から携わっていますが、民が主体で行政がサポート役、という部分が、フットワークの軽さや事業のスピード感に好影響を与えていると思います。
現在の会員は12人ですが、だれもが気軽に、楽しそうに笑顔で参加しており、良い空気で行えています。Mazaruの役割は、すべての人が士別で楽しく豊かにすごすために、人と人・人とまちをつなぐことであり、笑顔と気軽さはとても大切だと思っています。
多種多様な人たちがいろいろな形でつながり、混ざり合い、交差するような「人生の交差点」でありたいと思います。
1年半の活動で、Mazaruも少しずつかかわりが増えてきましたが、今後も一層さまざまな人、場所に手を伸ばしてつながりを深め、広げていくつもりです。
Mazaruをとおして、たくさんの人の「こういうことがやりたい!」を叶えられるよう、成長を続けたいです。
各種取り組みだけでなく、Mazaruの今後の方向性などを考える会議も密に行っている。
早朝のJR士別駅で実施した、おにぎり・おかずの試食イベント「おむすびや」。
今後の活動に注目しよう!
Mazaruでは、今年度もさまざまな事業を予定しており、定期開催の「Mazari場」をはじめ「何にもしない合宿」「士別チャレンジキャンプ」も実施予定です。
新しい企画なども考案中であり、興味のある方は各種情報をチェックしましょう!
Mazaruのインスタグラム・ポータルサイトはこちらから
広報紙でも掲載しています

本ページの内容は、広報しべつ令和8年6月号にも掲載しています。
市内各所で配付している紙面のほか、本ホームページでも閲覧できます。
より詳細な内容となっていますので、興味のある方は、下記ページからご覧ください。
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更新日:2026年09月29日