鳥インフルエンザが道内で発生しています

更新日:2024年11月25日

11月12日に旭川市内の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが発生しました。防疫措置は11月16日に完了しましたが、引き続き警戒して下さい。原因は鶏舎内へのネズミ・小型動物の侵入だと考えられます。市内の家きん飼養者の方は、今一度鶏舎の破損等を確認して下さい。

また、11月19日時点で、7道県で9例の発生が確認されています。2022年の過去最悪だった時と、ほぼ同じペースとなっています。

養鶏業者や関係者においては、発生予防とまん延防止に万全の対策をお願いします。

(1)死んだ野鳥を見つけても素手で触らないで

 野生の鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体を保有していることがありますので、死亡した野鳥は絶対に素手で触らないでください。

 野鳥が死亡しているのを発見したら、死んだ野鳥を回収するため、士別市役所畜産林務課まで連絡をお願いします。ただし、鳥インフルエンザの検査対象外となる野鳥が死亡している場合は、死亡場所の敷地を管理されている方に衛生ごみとして廃棄していただきますので、ご協力をお願いします。

(2)関係者以外は養鶏場に立ち入らないで

 ウイルスを持ち込まないよう、関係者以外は養鶏場に立ち入らないようにお願いします。

鳥インフルエンザに関する正しい知識を持ちましょう

 鳥インフルエンザが発生した場合でも、感染した鶏の肉や卵が市場に出回ることはありません。

また、鶏肉や鶏卵を食べることによって、人が鳥インフルエンザに感染する事例の報告もありません。

 根拠のない噂などにより混乱したりせず、正確な情報に基づいて冷静な対応をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

経済部 畜産林務課 畜産係
電話番号 0165-26-7127

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