士別市人づくり・まちづくり推進計画

士別市では、平成17年の新市誕生以前から、生涯学習の推進に積極的に取り組んできました。旧士別市においては、平成9年に、社会教育計画である「第3次士別市社会教育長期計画」、平成14年に、生涯学習計画となる「士別市人づくり・まちづくり推進計画」を策定しました。一方、旧朝日町においても平成17年に「第4期朝日町生涯学習中期計画」を策定しました。
そして、新市となってからは、「士別市総合計画」において「生涯学習のまちづくり」を「まちの個性」に掲げ、平成20年度を初年度とした「士別市人づくり・まちづくり推進計画」の策定のもと、人づくり・まちづくり市民会議の活動支援や各種団体の取り組みとともに、公民館講座をはじめとする学習機会の創出や教育施設の充実に努めてきました。
この間、市民の学習環境は、情報通信技術の急速な進展のもとで、多機能携帯電話など（スマートフォン・タブレット）が普及し、市民の価値観や嗜好、ライフスタイルも変化する一方で、生涯学習欲求も多様化しました。
こうしたことから、士別市は、引き続き生涯学習の推進を総合行政ととらえ、横断的な連携・協力体制のもとに施策を進めるとともに、情報通信技術の進展も踏まえ、市民と行政との連携のもとで、「生涯学習による人づくり・まちづくり」を推進できるよう「第2期士別市人づくり・まちづくり推進計画」を策定します。
 (計画期間は平成30(2018)年度から令和7(2025)年度までの8ヵ年)