介護保険制度のあらまし

更新日:2023年02月15日

 わが国では、少子高齢化・核家族化の進行のなかで、介護が必要な高齢者が増加するとともに、介護する人の高齢化も進んでおり、家族で介護をすることが難しくなってきています。
そこで、介護を必要とする状態になっても自立した生活が送れるよう、本人や家族が抱える介護の不安や負担を社会全体で支えあう「介護保険制度」が平成12年4月からスタートし、平成18年4月からは、「できる限り介護状態にならないように」という「介護予防」に重点を置いた仕組みに変わりました。

介護保険の仕組み

介護保険は士別市が保険者となって運営します。市内に住所を有する40歳以上の方全員が被保険者(加入者)となって保険料を負担し、介護や介護予防が必要と認定されたときには、費用の一部(原則として1割~3割)を支払って、介護サービスや介護予防サービスを利用します。
また、非該当の方は地域支援事業を利用します。

介護保険制度について 士別市・被保険者・サービス事業者の関係をまとめた相関図

介護保険の財源内訳

 介護保険のサービス費用は、自己負担分を除き、国が25%、道および市がそれぞれ12.5%を負担します。残りの半分は、40歳以上65歳未満の第2号被保険者の保険料が27%、65歳以上の第1号被保険者の保険料が23%でまかなわれています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 高齢者福祉課 高齢者係
電話番号 0165-26-7749

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