予防接種(こども)

更新日:2024年04月22日

   赤ちゃんには、おなかの中でお母さんからもらった病気に対する抵抗力(免疫)がありますが、生後数ヶ月の間に自然と失われていくため、赤ちゃん自身で免疫をつくる必要が生じてきます。その手助けとなるのが予防接種であり、ワクチンを接種して免疫をつくることにより、発病を予防したり、症状を軽くしたりする効果があります。
   予防接種法によって対象疾病、対象者、接種時期などが定められた定期予防接種は、集団予防、重篤な疾患の予防に重点を置き、本人(保護者)に努力義務があり、国は接種を積極的に推奨しています。

概要

お子さんの定期予防接種は以下のとおりです。
赤ちゃん訪問の際に個別にお知らせします。
(注意)転入された方や予診票を紛失された方は、保健福祉センターまでご連絡ください。

(注意)対象年齢を過ぎますと、有料になります。
定期予防接種以外(任意予防接種)には、おたふくかぜ、インフルエンザがあり、有料です。

ロタウイルス(ロタリックス)

ワクチンの種類

経口生ワクチン

対象年齢

生後6週から24週未満

標準接種時期

  • 生後6週から24週までの間に、2回経口接種する
  • 1回目と2回目の間は27日以上の間隔をあける

(注意)1回目は生後14週6日までに接種する

(注意)ロタウイルスワクチンは2種類(ロタリックス、ロタテック)ありますが

            士別市ではロタリックスクワクチンの接種ができます。

接種回数

2回

ヒブ(インフルエンザ菌b型)

ワクチンの種類

不活化ワクチン

対象年齢

生後2か月から90か月未満

標準接種時期

初回
  • 生後2か月から7か月に至るまでに開始
  • 生後12か月に至るまでの間に、27日以上の間隔をおいて3回接種する
追加

初回終了後7か月以上の間隔をおいて1回接種する

接種回数

4回

小児肺炎球菌

ワクチンの種類

不活化ワクチン

対象年齢

生後2か月から60か月未満

標準接種時期

初回
  • 生後2か月から7か月に至るまでに開始
  • 生後12か月に至るまでの間に、27日以上の間隔をおいて3回接種する
追加

初回終了後60日以上の間隔をおいて、かつ生後12か月以降に1回接種する

回数

4回

B型肝炎

ワクチンの種類

不活化ワクチン

対象年齢

生後12か月未満

標準接種時期

  • 1回目:生後2か月に至った時
  • 2回目:1回目から27日以上の間隔をおいて接種
  • 3回目:1回目の接種から139日(20週)以上の間隔をおいて接種

回数

3回

ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ(4種混合)

ワクチンの種類

不活化ワクチン

対象年齢

生後2か月から90か月未満

標準接種時期

初回

生後2か月から12か月に至るまでの間に、20日以上の間隔をおいて3回接種する

追加

初回終了後12か月から18か月の間隔をおいて1回接種する

回数

4回

ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ・ヒブ(インフルエンザb型)(5種混合)

(注意)令和6年4月から開始された予防接種で、士別市では令和6年2月生まれのお子さんから接種対象となっています。

ワクチンの種類

不活化ワクチン

ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ・ヒブ(インフルエンザb型)(5種混合)

対象年齢

生後2か月から90か月未満

標準接種時期

初回

生後2か月から7か月に至るまでの間に開始し、20日以上の間隔をおいて3回接種する

追加

初回終了後6か月から18か月の間隔をおいて1回接種する

回数

4回

ジフテリア、破傷風(2種混合)

ワクチンの種類

不活化ワクチン

対象年齢

11歳から13歳未満

標準接種時期

11歳から12歳に至るまでの間に1回接種する

(注意)予診票は小学6年生に郵送します(4月予定)

回数

1回

BCG

ワクチンの種類

注射生ワクチン

対象年齢

生後12か月未満

標準接種時期

生後5か月から8か月まで

回数

1回

麻しん・風しん混合

ワクチンの種類

注射生ワクチン

対象年齢・標準接種時期

1期

生後12か月から24か月未満

(注意)麻しんは罹患した場合重い症状になりやすいので、1歳になったら速やかに

 麻しん風しん混合ワクチンの予防接種を受けるようにします

2期

小学校就学前1年間

(注意)2期の予診票は小学校就学1年前に郵送します(4月を予定)

回数

1期2期それぞれ1回ずつ

水痘(水ぼうそう)

ワクチンの種類

注射生ワクチン

対象年齢

生後12か月から36か月未満

標準接種時期

  • 1回目:生後12か月から15か月に至るまでに接種する
  • 2回目:6か月から12か月の間隔をおいて接種する

回数

2回

日本脳炎

ワクチンの種類

不活化ワクチン

1期
  • 対象年齢:生後6か月から90か月未満
  • 標準接種時期:3歳から4歳に至るまでの間に、6日以上の間隔をおいて2回接種

                       する。2回目の接種から6か月以上(おおむね1年)の間隔をおい

                       て3回目接種する。

 (注意)予診票は3歳1か月までに郵送します。

  • 接種回数:3回
2期
  • 対象年齢:9歳から13歳未満
  • 標準接種時期:9歳から10歳に至るまでの間に1回接種する


(注意)2期の予診票は小学3年生に郵送しますが(4月予定)、9歳になってから

            接種してください。

  • 接種回数:1回

接種できる医療機関

下記のページをご覧ください。

持ち物

 母子健康手帳
 予防接種予診票(定期接種のもの)
 (注意)接種を受ける前に予防接種予診票裏の説明書をお読みになり、接種してください。

異なるワクチン間の接種間隔について

  1. 注射生ワクチンを接種した日から次の異なる注射生ワクチン接種を行うまでの間隔は27日以上おくこと。次の不活化ワクチンや経口生ワクチン接種を行うまでの間隔に関する規定はない。
  2. 不活化ワクチンを接種した日から、次のすべての種類の異なるワクチン接種を行うまでの間隔に関する規定はない。

  3. 経口弱毒生ロタウイルスワクチン等経口生ワクチンを接種した日から、次のすべて の種類の異なるワクチン接種を行うまでの間隔に関する規定はない。

  4. 新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、原則として13日以上の間隔をあけて接種する。

(注意)同一ワクチンを複数回接種する場合の接種間隔は規定がありますので

            ご注意ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健福祉センター 保健予防係
電話番号 0165-22-2400

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