移住者インタビュー7(江原さん)

更新日:2024年10月24日

女性が白いベール缶を持って、顔が黒い羊に餌をあげている様子。

プロフィール

江原 優香さん

東京都出身。

士別市地域おこし協力隊として赴任。

3年の任期を終え、ペコラファームに就職しました。

士別市移住のきっかけ

羊を飼育したいという思いがあり、士別市で地域おこし協力隊の募集があったことがきっかけです。

幼いころから動物と自然が好きで、観光牧場に家族で行きました。そこの牧場で牛の見学をしたときに、漠然と酪農家になりたいと思いました。

酪農家になるため道内の酪農学園大学に入学し、焼尻島で羊の出産を見学しました。そこで見た子羊の可愛らしい姿に一目ぼれし、羊を飼育してみたい、現場で働きたいと思うようになりました。

士別に住んでみて

士別の魅力

東京と比べ、空の広さと豊かな自然に感動しています。また市民も優しく、とても住みやすい街だと感じています。コンパクトシティで、必要な日用品は市内で調達でき便利です。

休日はドライブがてら名寄市や旭川市などへ買い物に出かけることもありますが、基本的に市内で用事を済ませられるところが魅力的だと思います。

地域おこし協力隊としての生活

顔が黒い羊を見つめている作業服を着た女性が写っている様子

2か所の農場で飼養技術を学び、飼養管理技術や毛刈りの研修会にも積極的に参加しました。

また、大学時代の経験から、羊の健康状態を把握するため血液検査をし、飼料配合を変える取り組みにも挑戦してみるなど、あらゆる分野に力を注いできました。

仕事のやりがい

今はペコラファームで、毎日朝7時から夕方5時まで羊の世話をしています。

1月下旬から4月までは羊の出産時期で、24時間体制で面倒を見るため忙しい時期です。350頭以上生まれるため、体力的にきついと感じることもありますが、かわいい子羊の誕生を目にすると頑張れます。

また、常に社員の一員として、農場の規模を大きくしたいと考えています。

将来の夢

ゆくゆくは家庭を持ち、ここペコラファームで羊のお世話を続けていきたい。

両親も夢を応援してくれている

作業着を着ている女性が部屋の中で座っている様子
顔が黒い羊を、作業服を着た女性が撫でている様子。