市内でオイルタンクの配管、継ぎ目の破損・腐食やゆるみ・倒壊が原因で、油漏れが発生しています。
漏れた油によって土壌や井戸水が汚染されるほか、河川等に流出することもあります。この場合、周辺や下流域に迷惑をかけるとともに、原因者に多大な処理費用の負担が発生します。
油漏れ防止のために、ご自宅等のオイルタンクを点検してください。
なお、引っ越しなどでオイルタンクを使用しなくなる場合は、オイルの抜き取りやタンク撤去など、油漏れ対策をしてください。
【点検項目】
・タンク本体(さびや腐食、傾き)
・タンクの脚部(曲りや腐食)
・配管やケージ(亀裂や劣化)
・接続部(劣化やゆるみ) 等
1 応急処置の実施
・バルブを閉める
・受け皿等を設置する 等
※自分で応急処置できない場合は業者に依頼してください。
周辺で地下水を使用している方に注意喚起してください。
2 関係機関に連絡
次の内容を連絡してください。
(1)油漏れが起こった時間と場所
(2)漏れ出した量
(3)応急処置と注意喚起の実施内容
(4)現在の状況と周辺への被害状況
連絡先
士別消防署 電話番号 23-2619
土壌に浸透している場合
・自治環境課環境係 電話 26-7734
・朝日支所地域住民課住民福祉係 電話 28-2121
オイルタンクからの油漏れ以外にも、車両の整備不良や交通事故によって道路上で油が漏れ出すことがあります。
その場合は、消防署のほかに道路管理者に連絡してください。