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士別市と朝日町の合併に関わって、「市章に関する有識者会議」及び「市民憲章起草委員会」の活動状況や協議会としての動き以外の動向・話題などを掲載しています。
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慣行(市章・市旗・憲章・宣言等)について
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新「士別市民憲章」制定にあたっての意見募集結果と最終案
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新市の市民憲章の制定にあたって、「市民憲章起草委員会」では、その素案をまとめ、さらにこの素案に対する両市町民のみなさんからご意見を8月5日までの約1ヵ月間にわたってお伺いしてきました。同委員会では、これらの意見を踏まえ、次のとおり最終案を決定しました。
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士別市民憲章(案)
わたくしたちは、天塩川の源流にはぐくまれた士別市民です。
屯田の開拓精神をうけつぎ、人と大地が躍動するすこやかな
まちをつくるため、この憲章を掲げ実践に努めます。
1.自然を愛し 美しいまちをつくります
1.人を愛し 心ゆたかな文化のまちをつくります
1.しごとを愛し 活気みなぎるまちをつくります
1.スポーツを愛し 元気なまちをつくります
1.夢を語り 未来に広がる明るいまちをつくります
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なお、寄せられた意見とその対応等については、次のPDFファイル『 新「士別市民憲章」素案に対する意見と対応(PDF:9KB)』をご覧ください。
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「市民憲章起草委員会」の動き
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「市民憲章起草委員会」は、これまで(7月12日現在)5回の委員会(第2回・6月13日、第3回・6月24日、第4回・6月29日、第5回・7月7日)を開催し、新市の市民憲章及び都市宣言の素案づくりを進めてきました。
これらのうち、「市民憲章」の素案に対して、両市町住民の方々のご意見をお伺いしています。ぜひ、みなさんのご意見をお寄せください。
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「市章に関する有識者会議」の動き
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「市章に関する有識者会議」は、これまで(7月12日現在)4回の会議(第2回・6月28日、第3回・7月5日、第4回・7月7日)を開き、選考方法及びスケジュール等を決定のうえ、市章デザインの選考を順次行ってきました。
第4回有識者会議では応募作品の最終選考が行われ、612点のなかから5点へと候補作品の絞り込みが行われました。この5点の候補作品については、第15回協議会においてさらに3点に絞り込まれ、8月中旬には住民アンケートによる投票を行う予定です。
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「市章に関する有識者会議」と「市民憲章起草委員会」
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「市章に関する有識者会議」と「市民憲章起草委員会」の1回目の会議(合同会議)が、5月30日、士別市役所委員会室において開催されました。
慣行には、市章・市旗・市の木・市の花・市民憲章・表彰・名誉市民・都市宣言があり、これらの取扱いのうち、「市の木・市の花」については、両市町の木・花を引き続き新市の木・花として制定することとなっていますが、市章・市旗及び市民憲章・都市宣言については、それぞれ「市章に関する有識者会議」及び「市民憲章起草委員会」を設置し、検討作業等を進めることとなっています。
初めての会合となったこの日は、委員長等の選出が行われた後、今後の取り組みの進め方等について話し合われました。
なお、有識者会議及び起草委員会の委員は、次の方々です。
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「市章に関する有識者会議」委員名簿 (敬称略)
氏 名 |
居住地 |
備 考 |
大 岡 正 喜
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朝日町 |
副委員長 |
川 越 小夜子
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〃 |
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工 藤 昌 晴
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〃 |
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小 池 暢 子
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士別市 |
委員長 |
森 平 晶
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〃 |
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川 島 廣 子
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〃 |
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髙 橋 永 法
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〃 |
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上 北 利 直
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〃 |
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「市民憲章起草委員会」委員名簿 (敬称略)
氏 名 |
居住地 |
備 考 |
佐 藤 公 聰
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士別市 |
委員長 |
吉 野 繁 信
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〃 |
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藤 井 里 美
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〃 |
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千 葉 洋 介
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〃 |
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齋 藤 健
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朝日町 |
委員長 |
山 田 敦 久
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〃 |
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伊 藤 令 子
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〃 |
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井 本 てつ子
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〃 |
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合併手続きの動向
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総務省告示
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4月28日付の官報(第4084号)に、士別市と朝日町の廃置分合の告示(総務省告示第524号)が掲載されました。
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総務省告示
(平成17年4月28日付「官報」から)
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廃置分合決定書/特例区設置認可指令書
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去る3月24日に第1回定例道議会において可決された「士別市と朝日町の廃置分合」についての決定書と朝日町に設置する「合併特例区」の認可指令書です。
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廃置分合決定書
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特例区設置認可指令書
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「士別市・朝日町の廃置分合」道議会で議決
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平成17年第1回定例道議会に提案された士別市と朝日町の「廃置分合について」は、本日(3月24日)の本会議(日程第1)において、特別委員長(地方分権・道政改革問題調査特別委員会)から「可決」の報告がなされ、起立採決の結果、原案のとおり可決されました。
この議決を受けて、道は国への届出手続きを行うことになります。
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第1回定例道議会に提案
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士別市と朝日町の廃置分合について、北海道は第1回定例道議会の初日(2月23日)に「議案第75号」として提案しました。
この件については、他の町村の廃置分合と同様、「地方分権・道政改革問題調査特別委員会」に付託され、現在、審議が進められています。審議が順調に進めば、最終日の3月24日には議決されるものと見込まれています。
この議決によって廃置分合(合併)が決定となり、次いで道から国への届出が行われます。これを受けて国(総務省)は告示を行い、正式に廃置分合(合併)の効力が発生することとなります。なお、総務大臣告示は、早ければ5月中旬には行われると見込まれています。
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廃置分合申請書を提出
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2月4日、田苅子士別市長と武市朝日町長が揃って上川支庁に出向き、士別市と朝日町の「廃置分合(合併)」の申請書を青木支庁長に手渡しました。
これを受理した青木支庁長は、「合併協議に携わってきた関係者のご苦労に深く敬意を表します。早速、知事に届け、できるだけ早く道議会での議決をもらえるよう最大限の努力をしていきます」とコメント。田苅子市長は、「長いトンネルの中で立ち往生したこともありましたが、最後まで合併協議が成立することを確信していました。互いに友好なパートナーとして、調印にこぎつけることができました。これから住民の方々の理解を得ながら、新しいまちづくりに努力して参ります」、また、武市町長は、「短い時間の中で、ここまでよくまとめることができたと思っています。人口規模は違いますが、士別市が大きな気持ちを持って取り組んでくれました。歴史的な経過を踏まえると、違和感のない、スムーズな新市の建設が進めていけると大きな期待を持っています」と述べました。
なお、両市町の廃置分合については、道議会第1回定例会(2月23日開会予定)に提案される予定です。
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合併協定調印式
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士別市と朝日町の合併協定調印式は、1月21日午後4時から士別グランドホテルにおいて、青木上川支庁長、佐々木隆博道議、竹内英順道議、田渕洋一道議の臨席のもと、協議会委員をはじめ両市町議会議員、関係職員らが出席するなかで、厳かに執り行われました。
事務局からの経過報告の後、田苅子士別市長と武市朝日町長が協定書に署名し、固い握手が交わされました。続いて協議会委員全員が署名、さらに立会人として青木上川支庁長が署名し、合併協定書の調印が滞りなく終了しました。
調印を終えて、田苅子士別市長、武市朝日町長がそれぞれ挨拶に立ち、協議会委員をはじめ両議会議員、よいまち創ろう懇談会のみなさん、各関係機関、そして市民・町民のみなさんへの深い感謝の意、この日を迎えられた喜び、そして今後のまちづくりへの思いなどを表しました。
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田苅子市長あいさつ
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一言、ご挨拶を申し上げます。
本日ここに、士別市と朝日町は、本年9月1日を目指し合併するという誓いの証ともいえる「協定書の調印式」を滞りなく終えることができました。誠に感慨無量のものがございます。
この協定調印式を挙行するにあたり、公務ご多用のなかをご来賓としてご臨席を賜りました北海道上川支庁長青木次郎様をはじめ、北海道議会議員の佐々木隆博様、竹内英順様、田渕洋一様に心からお礼を申し上げます。また、合併協議の円滑な推進のため、何かとご指導・ご助言を賜りました上川支庁地域政策部長の中村秀春様、市町村係長の後藤博宣様に対しまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第であります。
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合併協議の経過につきましては、先ほど報告をさせていただきましたが、昨年4月30日に、士別市と朝日町は合併を目指し「法定合併協議会」を立ち上げ、本日の調印式を迎えるまでに、実に12回に及ぶ協議を重ねて参りましたが、両市町の議会の皆様方、合併協議会委員の皆様方には、たいへんなご苦労をいただきました。
協議をめぐっては、様々な困難な問題にも遭遇し、熱き議論が交わされましたが、なぜ「いま合併なのか」という時代の認識をしっかり根底に据え、ますます厳しい時代を乗り切っていく、そうした時代にあっても「夢と希望」を描きながら、地域の振興と住民の福祉の向上のため、小異を捨てて大同につくとの進取の気概で、それこそ「生き残りをかけて」合併の道を選択したわけでございます。
多くの自治体の合併協議が崩壊していくなかで、士別市と朝日町の合併の行方に、両市町の住民はもとより、各界からも大きな注目が集まっておりましただけに、その期待を裏切ることのないよう、今後におきましては「合併して本当に良かった」と後世の皆さんにも評価いただけるよう「新市のまちづくり」のため、相互信頼と友好・融和を重んじ、最大限の努力をして参りたいものと決意を新たにするものであります。
結びになりますが、本日の良き日を迎えるにあたり、深いご理解とご協力、ご苦労をいただきました議会議員の皆様方、合併協議会委員の皆様方、よいまち創ろう懇談会の皆様方、報道関係者の皆様方、そしてご指導を賜りました北海道ほか関係者の皆様、さらには、この合併に温かい目を注いでいただきました市民の皆様に心から感謝を申し上げまして、挨拶といたします。
誠にありがとうございました。
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武市町長あいさつ
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朝日町長の武市でございます。一言ご挨拶を申し上げます。
本日、士別市・朝日町合併協定調印式が多くのご来賓、関係の皆様のご臨席をいただき、盛会に開催されましたこと、心からうれしく、感謝を申し上げます。
先ほど第12回合併協議会が開催され、士別市・朝日町が合併に向けた協議項目の最終確認がされました。誠にありがとうございました。ただいま田苅子士別市長さん共々、協定書に署名調印をいたしました。感無量であります。
今日まで重要課題の協議をいただいた協議委員の皆様に心からお礼を申し上げる次第であります。また、本日、来賓としてご臨席賜り、今日までご指導・ご協力をいただきました北海道上川支庁長様をはじめ関係の皆様、道議会議員の先生の皆様、士別・朝日両議会議員の皆様、各関係機関の皆様にお礼を申し上げる次第でございます。
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加えて、士別市民・朝日町民の深いご理解に深甚なる敬意と感謝を申し上げます。
申し上げるまでもなく、今日、自治体を取り巻く環境は容易でない状況にあります。合併を無視して住民の負託に応えることは非常に困難であると思います。財政はもちろんでありますが、少子・高齢化時代を迎え、過疎化が進む今日、大きな器の中で支え合い、効率の良い行政を進めることが重要であると思い、町民の願いもあり、議会のご理解をいただき、今日を迎えることができました。
両市町とも永い歴史を積み上げ、住民の知恵を結集し発展して参りました。そのことを良く理解できるのが、士別市民であり、朝日町民であります。今日まで地域的な交流をはじめ、広域行政の協力もありますし、両市町が誠意をもって協議に臨めば、必ず大きな成果を得ることができると信じておりました。
昨年4月30日以来協議をいただきました協議会委員の皆様、専門部会・幹事会、関係の皆様に心から感謝とお礼を申し上げ、目標である9月1日の合併をめざし、なお一層のご指導・ご協力のほどお願い申し上げ、意を尽くせませんがご挨拶といたします。
ありがとうございました。
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合併協定調印祝賀会
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調印式の後、この調印を記念しての祝賀会が調印式の出席者が一堂に会するなか、同ホテルにおいて行われました。
祝賀会は、西尾士別市議会議長の挨拶で開会し、来賓の青木上川支庁長、佐々木隆博道議、竹内英順道議、田渕洋一道議からそれぞれお祝いのご挨拶をいただいた後、坂本朝日町議会副議長の乾杯の音頭で祝宴に入りました。終始和やかな雰囲気のもと、両市町の関係者が互いにこれまでの労苦をねぎらい合うとともに、今後とも力を合わせて新市建設のため努力していこうとの誓いを込めた握手が会場のあちこちで交わされていました。結びには、牧野士別市議会副議長の音頭で、一本一本に熱い思いを込めての三本締めが全員で行われました。
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