(設置)

第1条　この条例は、在宅の要援護老人等に対し、通所の方法により各種サービスを提供することによって、当該老人の自立的生活の助長、社会的孤立感の解消、心身機能の維持向上を図るとともに、その家族の身体的、精神的負担の軽減を図るため、老人福祉法(昭和38年法律第133号)第15条第2項の規定に基づき、士別市デイサービスセンター(以下「デイサービスセンター」という。)を設置し、必要な事項を定めるものとする。

(名称及び位置)

第2条　デイサービスセンターの名称及び位置は、次のとおりとする。

(入所定員)

第3条　デイサービスセンターの入所定員は、20人とする。

(事業)

第4条　デイサービスセンターの行う事業は、士別市介護保険総合条例(平成17年士別市条例第157号)第28条第1号に規定する事業とする。

(職員)

第5条　デイサービスセンターに所長その他必要な職員を置く。

(使用料)

第6条　デイサービスセンターの使用料は、士別市介護保険総合条例第32条に規定する額に相当する額とする。

(使用料の減免)

第7条　市長は、特別の理由があると認めるときは、使用料を減額し、又は免除することができる。

(使用料の還付)

第8条　市長は、特別の理由があると認めるときは、使用料の全部又は一部を還付することができる。

(指定管理者による管理)

第9条　市長は、デイサービスセンターの管理運営上必要があると認めるときは、指定管理者(地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)に、デイサービスセンターの管理を行わせることができる。

(利用料金の収受等)

第10条　前条第1項の規定により指定管理者にデイサービスセンターの管理を行わせる場合において、市長は、適当と認めるときは、地方自治法第244条の2第8項の規定により指定管理者にデイサービスセンターの利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を当該指定管理者の収入として収受させることができる。

(委任)

第11条　この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。